ボクシングはできるのでしょうか?

レーシックをしてもボクシングのプロテストは受けられる?
財団法人日本ボクシングコミッションが規定するプロテストの受験資格に、視力矯正手術をしていると不可、という文言は一切ありません。
受験資格のある、満17歳から満32歳まで、というのも、一般的に手術が受けられる18歳以上という適応年齢内でもあります。
しかし、プロテスト受験のための条件として、日本プロボクシング協会加盟のジムに入会してトレーニングをしていなければなりません。まずは入会している、もしくは入会をする予定のジムで、手術については相談してみるべきですね。
ちなみに視力矯正手術にもいろいろ種類があるのはご存知ですか?最も一般的なものだと、レーシックやイントラレーシックと呼ばれるものになりますが、これらはボクシングなどの格闘技をする人には向かないと言われています。
それはなぜか。
目の表面は5層からなる『角膜』によって覆われていて、これらの手術ではちょうど真ん中の層にレーザーを当てて屈折を調整し、視力を回復させます。
その際、上の2つの層の部分を削ってフラップと呼ばれるふたを作るのですが、これは手術後、元通りくっつくのではなく貼り付いている状態で残るため、目に強い衝撃が加わるとズレる可能性があるのです。
ではボクシングをする人は、そもそも視力矯正手術が受けられないのか。
そんなことはありません。ラセックやエピレーシックと呼ばれる手術では、角膜の中でも唯一再生が可能な一番上の膜でフラップを作るので、これが再生してしまえば強い衝撃が加わったとしてもズレる心配がなく、安心して格闘技に挑むことができます。フラップ自体を作らず、直接レーザーを当てるPRKも同様です。
しかし視力に関しては、以前は0.5以下では受験不可、という基準があったのですが、2008年に改正され、視力による制限はなくなっています。0.1以下ほどの相当な近眼でなければ、プロテストは受けられるようですよ。
